事例詳細(1)

コンタクトセンタ業務アプリケーション開発フレームワーク
「i-lligra CONTACT」開発プロジェクト

操作性の高いUI技術 コンタクトセンタシステムで広く一般的に活用される機能をコンポーネント化(部品化)して提供する業務アプリケーション開発フレームワーク「i-lligra CONTACT」の開発プロジェクトです。

開発期間 2006年2月〜2006年7月
開発規模 非公開

導入の背景

複雑なお客様ニーズに柔軟に対応するコンタクトセンタならではのフレームワークを目指す。 コンタクトセンタでは、利用するアプリケーションに対して操作性の高さと応答性の高さが求められます。しかし、通常のWebインタフェースでは、操作の度に画面がリフレッシュされるなど操作性が悪く、業務生産性が上がらないだけでなく、オペレータのストレスも増加するという問題がありました。さらに、顧客要望の複雑化、コスト競争の激化、開発期間の短縮に応える為、柔軟性、拡張性を確保した「フレームワーク指向」のソリューションの開発が求められました。 ソリューション開発に求められたものは以下の3点です。

  • コンタクトセンタ開発の原価低減と品質向上
  • 高い画面操作性・応答性をもった機能の提供
  • 既存資産の有効活用

操作性、応答性への配慮はもちろん、NTTデータ内に蓄積された先進技術を集約することで、お客様への訴求力の高いアプリケーションを実現するための共通基盤として、TERASOLUNAを導入することとなりました。

適用ソリューション

導入効果

リッチクライアントを使った高い操作性クライアントサイドにAjaxを適用することで、Webブラウザ上での高い操作性を実現しました。1画面で全ての操作が完結するという、コンタクトセンタならではの機能を備えたUIと、オペレーターが入力した情報をリアルタイムで解析する日本語の入力支援機能は、実用性に耐える使い勝手の良さとスピードを実現しました。

柔軟性と拡張性の確保AjaxにTERASOLUNA Client Framework for Ajax、それを支えるサーバー側にTERASOLUNA Server Framework for Javaを適用し、 コンタクトセンタ業務にあわせたフレームワークを開発したことにより、お客様の要望に応じたカスタマイズの生産性も向上。従来のスクラッチ開発よりも低コストで、パッケージよりも柔軟にシステムを提供することを可能としました。

品質の確保・開発期間の削減TERASOLUNAフレームワークを適用したことで、フレームワーク部分・業務ロジックから呼び出す共通処理部分のコーディングが不要になった上、高度なスキルを要求される基盤部分の製造は、TERASOLUNAメンバが行う事で、品質を確保、手戻り・技術的問題点による開発の停滞を防止しました。
原価を抑えた短期間開発が求められましたが、サーバー側の開発を北京NTTDATAへオフショア開発委託することで、達成。オフショア開発部分についても、TERASOLUNAスタッフがバックアップし、万全の体制を整えて開発を行いました。