事例詳細(2)
ASP.NETによる金融系運用端末Webシステム
「InterFB」運用端末構築プロジェクト
ASP.NETベースのアーキテクチャ構築 金融業務を自動化するサービスであるANSERの中で、法人顧客向けデータ伝送系サービスである「InterFB」の運用端末システムを専用ソフトからWebブラウザへ移行したプロジェクトです。
| 開発期間 | 2005年10月〜2006年3月 |
|---|---|
| 開発規模 | 非公開 |
導入の背景
アーキテクチャ構築によるリスクの軽減。
InterFBは、インターネット経由で、パソコンにおいて、総合振込、給・賞与 振込、地方税納付受付、口座振替・ 代金回収等を実現する法人顧客向 けデータ伝送系サービスです。その中で、InterFB運用端末は、InterFBを利用する銀行に設置され、銀行がInterFBを操作するための端末です。
- 専用ソフトからWebブラウザへの移行
従来この運用端末は、VBアプリケーションにより構築されていた為、アプリケーションの変更毎にCD等の媒体配布が必要となる等の問題がありました。この配布コストの問題を解決し、金融機関様のオペレータの利便性を向上させることが目指されました。 - ASP.NETでの開発
新規システムは、既存システムがMicrosoftの技術で構築されているため 、開発要員の確保、運用面でのメリットを考慮した結果、また、今後.NET フレームワークがWindows系システム開発の主流となっていくという観点より、 ASP.NETを利用して開発することとなりました。
しかし、プロジェクト における.NETでのWebシステム開発のノウハウが少なく、開発経験者が少ないため、開発時における様々な技術的リスクが予測されました。 このようなリスクの低減を図るため、TERASOLUNAスタッフを中心とした アーキテクチャ(ソフトウェア構造)構築を行いました。
適用ソリューション
カスタマイズ支援・・・NETフレームワーク(ASP.NET)を使用した共通コンポーネントの開発
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導入効果
アーキテクチャ開発による品質の確保アーキテクチャ開発により全体的な処理方法が統一され、システム全体的の品質が底上げされました。TERASOLUNAの支援として、単体試験ツール「NUnit」を利用したテストケースを作成/提供することで、支援の完了後に機能の追加、変更があった場合でも繰り返し試験ができる仕組みを整えました。これが品質を向上させる共に、繰り返し試験を行う際の工数の削減につながりました。
柔軟性・拡張性の向上非機能要件は構築したアーキテクチャにより提供されるため、業務開発者が開発する部分を業務ロジック等に局所化する事ができました。これにより、スキルや開発経験が少ない開発メンバでも手順書に従って開発することが可能となりました。また、業務アプリケーションを同じアークテクチャに基づいて開発することができるため、保守性、試験容易性が向上しました。
支援によるリスク低減とプロジェクトの早期立ち上げ要件定義段階という比較的早い段階からTERASOLUNAのスタッフがプロジェクトに参画。これにより製造段階におけるリスクの低減を実現することができたと考えられます。加えて、TERASOLUNAスタッフとプロジェクトの一部の製造メンバが合同でアーキテクチャを開発、ならびにプロトタイプ開発を行ったことにより、製造チームの技術的立ち上げを行うことができました。開発したアーキテクチャや手順書等を導入したことにより、.NETの開発経験が少ない製造メンバへの技術移転も可能となりました。

