「第20回ソフトウェア開発環境展」に出展しました

日本最大規模のIT専門展「第20回 ソフトウェア開発環境展」へ出展
〜専門セミナ、ミニセミナも好評!大盛況の3日間〜

掲載日:2011年5月17日

2011年5月11日(水)から3日間、東京ビッグサイトにて開催された「第20回 ソフトウェア開発環境展(SODEC)」において、TERASOLUNAの出展を行いました。会期中は天気に恵まれなかったものの、SODEC会場には昨年を上回る来場数があり、TERASOLUNAの展示ブースも大盛況の3日間となりました。

展示ブースでは、開発自動化をキーワードに、TERASOLUNA IDEとTERASOLUNA ViSCの出展を行いました。特に、コンセプトと概要をつかんでいただく目的で参考出展したTERASOLUNA ViSCは、今回初出展であることもあり、説明を待つ列ができるほど来場者の関心を集めました。「どのようにして業務部分の製造を自動化できるのか」「自社の開発で利用することはできないのか」等の多くの質問や要望をいただきました。

ブースの様子

ブースの様子

また、専門セミナーでは、「抜本的生産性向上に向けた『ソフトウェア開発自動化』」と題した講演を、技術開発本部ソフトウェア工学推進センタの木村利幸が行いました。
冒頭に、"抜本的生産性向上"の指すものが、数パーセント程度の工期短縮ではない点を述べた上で、自動化が求められる背景とNTTデータの取り組みを紹介しました。

取り組みの紹介では、業務アプリケーションの共通性をパターン化した『汎用型』と、ドメイン特化することで高い生産性をもつ『特化型』の2種類の自動化の位置づけを説明しました。また、『汎用型』はパターン化することで全体的な生産性を底上げし、『特化型』は適用対象業務を増加させる取り組みをしていることを強調しました。

将来展望として、こうした開発自動化によってつくり出した余裕を、お客様の満足度向上の検討や開発者の長時間労働の改善につなげ、労働集約の作業から知的集約の作業にシフトしていくことが、IT業界での競争力となっていくと締めくくりました。

専門セミナ―の様子

ブースの様子

ブースの様子

TERASOLUNAでは、今後もさらなる展開を推進するため、社外ポータルサイトや展示会等での社外展開活動を積極的に行っていく予定です。

出展内容

  • TERASOLUNA IDE
  • サービス